奨学金についてよくある質問
Q1 奨学金制度はいわゆる授業料免除と同じ制度ですか?
A1 授業料免除 (就学支援金) とは別の制度になります。奨学金制度は経済的な理由で就学困難な学生・生徒に対して就学にかかる資金を給付もしくは貸与する制度のことです。就学支援金に関しては下記のサイトをご参照ください。詳しくは本校の事務室までお問い合わせください。
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Q2 給付奨学金と貸与奨学金の違いはなんですか?
A2 給付奨学金は返済の義務がない奨学金です。貸与奨学金は返済の義務がある奨学金です。利息がつき借りた額以上の返済が要求される奨学金もあります。貸与奨学金でも、一定の条件を満たせば返済が免除されることがあります。詳細は各奨学金制度の募集要項を確認してください。
Q3 誰でも奨学金に応募することは可能ですか?
A3 申込みをする生徒本人が資格条件を満たしている奨学金であれば応募可能です。各奨学金団体はそれぞれ独自の資格条件(成績・家計の状況等)を設けています。
Q4 予約奨学金とはなんですか?
A4 大学や専門学校に入学後に支給が開始される奨学金のことです。通常,高校3年生の4月~6月の間に申込みをします。日本学生支援機構の予約奨学金が特に有名です。浪人をした場合は予約奨学生の資格が取り消されるので注意してください。なお,2浪までは出身高校を経由して予約奨学金の申請を認めている団体もあります(例 日本学生支援機構)。
Q5 予約奨学生になりました。予約奨学金はいつから支給開始されますか?
A5 大学や専門学校入学後、奨学金支給団体に在学証明書の提出をもって,支給が開始されます。通常は入学後の1~3ヶ月後に支給が開始されます(4月入学の場合は5月から7月の間に支給が開始されます。支給開始月は数か月分まとめての支給になります)
Q6 大学独自の奨学金はどのようにして申し込めばいいですか。
A6 入学を希望する大学に問い合わせてください。
Q7 現在高校1年生です。中学校のときの成績はどのようにして証明すればいいですか?
A7 卒業した中学校に成績証明書の発行をお願いしてください。本校で中学校の成績を証明することはできません。
Q8 募集要項を見せてもらえませんか?
A8 「奨学金のご案内」に記載してある各団体名をクリックして表示される当該ページからダウンロードしてください。Web上で見られない募集要項については,生徒本人にお渡しいたします。
Q9 収入証明書類とは何ですか?
A9 通常は
①給与所得者…前年分の源泉徴収書(コピー可),もしくは過去数ヶ月分の給与明細
②事業所得者等…前年分の確定申告書の写し
③各種年金受給者…受給金額(年額)が確認できる証明書もしくは書類の写し
になります。保護者(両親)だけではなく,祖父母兄姉を含めた世帯全員の収入証明が必要になる場合もあります。課税証明書の提出が求められる場合もあります。なお,日本学生支援機構は「マイナンバーカードのコピー」または「マイナンバーつき住民票のうつし」を収入証明の代替としています。
Q10 課税証明書はどうすれば取得できますか?
A10 市役所・町役場等で申請をしてください。通常,令和6年分の課税証明書の発行は令和7年6月以降になります。あらかじめ市役所・町役場等への問い合わせをお願いいたします。
Q11 応募すれば奨学生として必ず採用されますか?
A11 応募者の数が定員以上になった場合は審査が行われます。資格条件を満たしていても不採用になる場合があります。また、各学校ごとに応募人数を制限している奨学金の場合は校内審査が行われます。
Q12 複数の奨学金に応募することは可能ですか?
A12 可能です。ただし,奨学金の趣旨から他団体との併用を不可としている奨学金もあります。
Q13 応募書類は誰が書くのですか?
A13 奨学金制度の利用を希望する生徒本人がインクの消えない黒のボールペンで書きます。18歳成人している場合でも,保護者の署名捺印が必要になる場合があります。
Q14「○○奨学金」の申込みを検討したいです。
A14 各奨学金の問い合わせ締切日までお問い合わせください(奨学金担当教員,もしくは担任教員まで)。提出書類の準備がありますので,問い合わせ締切日以降のお問い合わせはご遠慮ください。
Q15 奨学金の申請時にテスト等はありますか?
A15 申請時に作文や小論文の提出が求められることがあります。また、ウェブ面接・ウェブテスト・対面面接・ペーパーテストが課されることもあります。詳しくは各奨学金の募集要項をご参照ください。